総合型私の所見-28
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このところ投稿もご無沙汰してしまいました。久し振りに投稿させていただきます。
昨今、スポ−ツなどを行なう場において「社会性」を担保する見地から、「安全管理義務」ということが叫ばれるようになりました。以前から、スポ−ツには怪我は付き物という風潮はあったのですが、予測出来るリスクは回避する準備・努力が必要だという論点に変わってきています。

全国で起きているスポ−ツ現場での事故の事例でも、地方自治体の責任まで言及されるケ−スが判例として記録されています。地域スポ−ツ活動のみならず、学校部活動に関してもこの考え方が適用されるようになりました。

そこで、ボウリングという種目に目を転じてみると、果たしてその危機管理体制が取られているか、又は、参加される方(ボウリング場に足を踏み入れる方)が、その危機感を認識されているかという点では、私の感じる限りでは、「無」に等しいのではないかと思います。

民間の施設ですから、当然、営業上のセ−フティネットは掛けられているとは推測します。但し、施設へ入退場される不特定多数の方々が、その安全管理への意識を持たれているのか、そのところは甚だ疑問でしょう。

勿論、ボウリング場へ行く目的が、スポ−ツで軽く汗を流したいと思って行くのか、暇つぶしでフラッと遊びに行くのか、仲間とワイワイガヤガヤする為にボウリングを選ぶのか、人夫々千差万別だとは思います。けれども、どの様なモチベ−ションであっても、事故が発生した場合、運動をする現場で起きたことには変わりはないのです。この点は、昨今風潮で言うと、自己責任では解決出来ない傾向なのだということです。先ずは、参加される方が安全に楽しむことに対し、意識出来る環境作りが必要なのではないでしょうか。

ボウリングが絶対に安全なスポ−ツであるとは言えません。片手に思いボ−ルを持ち、靴底が滑るシュ−ズを履いて行なう運動ですし、無機質な機械を相手にするわけですから、ある意味危険度は高いと言っても過言ではないでしょう。

その運動を、平服で行なったり(極端に言うと、サラリ−マンがネクタイを締めたまま行なうような)、準備運動なしでいきなり全力投球したり、危険はそこら中に潜んでいるのではないでしょうか。センタ−側が、プレイする上での注意点を喚起していても、事故が起きた場合の責任は免れることが出来ないのが昨今の事例なのです。

その為の「リスクマネ−ジメント」を、真剣に考えておかなければならない時代になったということを、大いに意識してみては如何でしょうか? 必要以上の危機感をお客さんへ抱かせるのは、営業上得策ではないと思われるかもしれませんが、逆に言えば、ここに社会性を植えつけるヒントが隠されているかもしれませんよ。物は考えようだと思いますが。

(太陽系)

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