●食べたらすぐ寝るのが一番●
●食べたらすぐ寝るのが一番 決して牛にはならない 川島 四郎 氏 1895−1986 夕食は夜9時半ごろから30分ぐらいかけてゆっくり食べ、終わるとすぐ、ゴロンとソファに横になって寝ます。お茶わんを洗ったりの後片付けは翌朝です。 食べてすぐ横になると、牛になるっというのはとんでもない。あれは昔、雇い主が使用人を少しでも長く働かせようと言い始めたことなんです。生理学的に言うと、ものを食べた後はゴロンと横になるのが一番です。 胃の中にものが入ると、それを消化するために体中の血液が胃に集まってきます。静かに横になって、胃に血液が集まるのを邪魔しないことが大切なのです。 食べた後、すぐ机に向かって仕事をしたり、会社の昼休みにバレ−ボ−ルをしたりというのは、実は胃によくない。せっかく胃に集まってきた血液が、また、頭や、体の他の部分に戻ってしまう。胃が十分に働けず、消化不良を起こしてしまうのです。 昔、軍隊にいた時、食後何分たって、兵隊の訓練をはじめるのがよいか研究したことがあります。その時、私は上野動物園に4、5日通って、朝から晩まで動物を観察しました。動物はみんな、おなかがいっぱいになったらゴロンと横になる。ゆっくり休んで、胃を働かせる。以来、軍隊では昼食後1時間たってから、訓練を始めるようになりました。 昼ごはんを食べた後、ゴロンと横になってテレビを見ている奥さんたちこそ、実践者といえそうです。だから女性は長生きです。 |