目標や夢は人生最高の宝物

エベレストと夕月
エベレストと夕月

●75歳でエベレスト再登頂 冒険家 三浦 雄一郎 氏 76歳

目標や夢というのは、人生最高の宝物です。そう思えるようになったのは、還暦を過ぎてすらですけど。父(敬三氏)は、99歳という年齢を忘れ、子供のようにスキ−に夢中だった。それを見て、ようやく気づいたんです。今まで叶わなかった夢、エベレストに登りたい。だめでもいいから挑戦してみようと。

あまりに大きな目標だったので、いや、もうくじける理由だらけですよ。こんなはずじやなかったとか。でも、できない理由を並べていたら、それに縛られて動けなくなる。今できることを一生懸命やるしかないんです。続ける秘訣は、三日坊主でもいいから楽しむこと。疲れたら休めばいいんです。よしやるぞ、と気持ちが高まるまでは。一時的に体力が落ちても、除々に目標に近づけばいいので。ゆっくり気長に、ですね。

年をとるほど、日々の一歩が挑戦だと感じます。成功か失敗かよりも、自分のやる気を持続させることがひと苦労。次はチベット側からの登頂を目指しています。周囲はそろそろ勇気ある撤退を、なんて言いますが、今はまだ前進でしょうと。

三浦雄一郎さんにインタビュ−へ

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