●ごはん食のすすめ

三重県引本
三重県引本

●ごはん食のすすめ 学校法人服部学園理事長 服部 幸應 氏

日本は食生活の欧米化が進み、肉類、油脂類、お菓子の消費量が増加して、お米の消費は40年前の半分量になりました。その結果、脂質過剰になって栄養バランスが崩れ、メタボリックシンドロ−ムになる人が増加し、生活習慣病が死因の6割を占めるまでになってしまいました。ヘルシ−な和食の伝統を持ちながら、それを失いつつあるのはとても残念なことです。ぜひとも、日本の風土に合ったバランスのとれた食生活を取り戻すために、ごはんが主食の食生活を送りましょう。

パンは水分が少ないので、食べる際には、のどの通りをよくするために脂肪分の多いバタ−やジャムなどを塗ることになります。ごはんは水分が多く、のどごしがなめらかですから、バタ−などはなくてもおいしく食べられます。おいしいごはんと漬け物さえあれば、それだけでしあわせという人も多いでしょう。ごはんにはおかずも和風のさっぱりしたものが合いますから、自然と食事全体が低脂肪になっていきます。だから世界中が和食を健康によい食事だと認めてきています。

また、コシヒカリに代表されるような、さまざまなブランド米が人気を集めています。とくに新潟県産のコシヒカリのおいしさは特別です。肥沃な大地に栄養をたっぷりに含んだ雪解け水。そして、昼と夜の寒暖の差が大きい新潟県は、米作りに最適な環境が整っています。ぜひ、その味を知って、お米を好きになってもらいたいですね。

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